私が幼い頃、今は亡き母がよく作ってくれていた「チーズケーキ」。
友達を呼ぶと食べられる特別な物でしたが、病気で無くなる前にレシピを教えてもらえなかった為、
色々なレシピで試作し母の物に近い「チーズケーキ」を模索中です。
そして、その試作を主人に食べてもらうまでが私の長きにわかり続けている趣味です。
主人は必ず「美味しい」と言いますが、本当に美味しいと完食。そうでもない時は残す、または翌日食べない。
という行動を取るのでわかりやすく、今回のチーズケーキがどうだったかを把握し、次回に持ち越します。
母が亡くなり10年が経ちましたが未だに母の「チーズケーキ」にはたどり着きません。
しかし、もはや再現は不可能と悟り、今では私自身のオリジナルチーズケーキを模索しております。
幼少期ゆえ、しっかり味を覚えていない可能性もある為、執着心を捨て、ただ単に「チーズケーキ」作りを楽しんでいます。
私もいつか誰かの記憶に残る「チーズケーキ」を作れるように日々楽しく精進しております。