ディズニーランドのお土産屋のキャスト(マーチャンダイズ)

35周年で盛り上がっている東京ディズニーリゾートですが、私がアルバイトとして勤務していたのは30周年の時でした。
進学を機に栃木の田舎から南関東に出てきて、唐突に思い浮かんだ小さな夢、それが「ディズニーランドで働いてみたい」でした。

ちょうどディズニーランドまで乗り換え1回で行ける場所で一人暮らしを始めたので試しに応募してみよう、と思って応募した所お仕事を戴くことが出来ました。
ディズニーランド内でも1番大きな店舗への配属だったので、閉店間際は特に混雑して大変でした。
やりがいを感じたのは、商品を袋に詰めてお渡しする際に、ゲストのみなさんに「ありがとう、行ってきます」と言っていただけたときです。
ちょっと忙しくて大変だけど、嬉しいな、という気持ちになったのをよく覚えています。

大変だったことは、ちょうどプロジェクションマッピングの「Once upon a time」が始まった頃にも勤務していたので、それを観るゲストの導線整理です。
綺麗なプロジェクションマッピングを観たいであろうゲストの皆さんに「立ち止まらずにお進みください」と声高にアナウンスするのはとても心苦しかったです。
また、冬に外でのお仕事だったので、肉体的にも堪えました。